ご家庭でフィルムを保存するにあたって、以下のことにご留意ください。
○ フィルムは必ずケースに収納し、題名などの情報をラベルに明記してください。
○ 直射日光のあたるところ・屋根裏・床下・水回りや冷暖房器具の近くを避け、安全かつ気温・湿度が比較的低く一定に保たれる場所を選んでください。
○ 乾燥剤の使用も効果があります(富士フイルム「キープウェル」、コダック「モレキュラーシーブ」というフィルム専用の商品が販売されています)。
○ ほとんど上映することのないフィルムであれば、家庭用冷蔵庫での保管をおすすめします。冷蔵の際はフィルムをフリーザーバッグに入れ、しっかり防水してください。また、冷蔵庫から取り出すときにフィルムが結露を起こさないよう、外気とのバランスにはくれぐれもご注意ください。
○ 酸っぱい臭いはフィルム劣化の進行の証しです(ビネガーシンドローム)。この症状はほかのフィルムにも感染しますので、酢酸臭のするフィルムはほかのフィルムから隔離してください。
○ 年に一度はフィルムの状態を点検し、できれば逆方向に巻き直してクセを矯正してください。
*詳しくは「家庭でもできるフィルム保存の手引き」[日本語版]をご参照いただくか、映画保存協会までご相談ください。